エリジウム

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マットデイモンが機械人間になってる!というところは映画観るまで知らなかったのですが(予告をちょっと観たくらいで他の情報は遮断してます)、大好きな『第9地区』監督の最新作。 荒廃した未来の地球はなんとなく『第9地区』の時代から百年以上進んだ地球として様々なものが搾取され続け、枯れ果ててしまった世界という印象を受けました。 SFらしいメカの感じとか、スペースコロニーが開放的(蓋がない)という部分などその空間設計はとても好きだったのですが、途中でわかってしまう結末へのもの悲しさが好みに合うかどうか、というところが本作の評価を分けると思います。

これくらいのほろ苦さは大好きな部類のため満足しているのですが、余命が5日になってしまう部分などは唐突にやってくるためその辺りも含めて馴染めるかは人を選ぶ作品です。