つまらないものはつまらない。
最近ますますお笑い番組が増えて、なんというか以前よりもじっくりと楽しめる笑いというものが消えた気がします。
勢いだけの芸人とか、別にトークも面白くなかったり・・・だけど、増え続ける芸人っていうのはテレビという箱の中にせよ鬱陶しいものです。
そう考えると、昔に比べてテレビを見る時間は極端に減ったな、と思います。
見てるのは朝ニュース、録画でドラマ少々、アニメ少々。
Wiiが売れればテレビの時間をゲームに奪われた、とか意味不明なことを発言するテレビ局もあるような不思議な世界。
iPodなどのデジタルオーディオプレイヤーに課金しようとしている金の亡者達にも消えてもらいたいなぁ、と心の底から思います。
二重課金をどうやって説明できるのだろう。
それ以前に税金の徴収を増やしたかったら「もっと魅力あるコンテンツを納得の価格で出せ」ということを強く言いたいです。
アルバム価格が三千円とか固定されていた時代はもう終わったんじゃないでしょうか。
売れる量が違うからとか言い訳はあるものの、昔からの慣わしに従っているだけなんだろうなぁ。
そして上手く当たったものだけが利益をたくさん得ることができる。
一発当ててやるというような世界なのがよくない気がする。
音楽だってインディーズから聴いていても良いものは多々あります。
だからこそ時代に合った徴収の仕方というのを真剣に考えてほしいです。
そもそもiPodだって同期していない他のPCにつないで曲のデータをコピーできないようになっているのに、それが何故二重課金の対象になるのか。
ダビング10をちらつかせているようですが、そもそもダビングしてまで残したいコンテンツ自体がそんなにないことを悟るべき。
それに、よいものは別にダビングしなくてもそれが妥当な価格でDVDなどで販売されればそれも上手くつながる。
理想論じゃなくて、仕組みを少しずつ変えるしかないでしょう。
ワンセグで独自放送が可能になったことも、何かが変わるチャンスかもしれません。
とはいえ、あの小さな画面をずっと見ていられるか&電池がもたないという点を含め課題は多々ありますが。
もはやゴールデンタイムって何?
転職してから一年近く、もうゴールデンタイムと呼ばれる番組をほとんど見てません、というかそんな時間に帰ってません。
古臭さで固められた虚構の世界が箱の中で存在しているんだろうな、と。
なんでもそうですが、既存利権を守るために必死にもがいている連中が鬱陶しい。
大抵のことに正当な理由はないでしょう。それよりも自分の取り分が減ることだけを危惧しているはず。
そう思うと、メディアに対して金を出すのをやめよう、という気になります。
残念なことに、ゲームの世界でもコピーされている現状が広がっています。
それこそ、目の前で親子がDSカートリッジスロットに何も刺していない状態でゲームをやっている姿を見た時はがっかりでした。
罪の意識がないというのもあれですが、そもそも嗜好品に使うお金をけちるくらいならやらないでくれ、という気持ちです。
違法コピーで遊んでいるような連中はたとえ価格が下がっても買うような連中ではないと思っています。
だから、難しいとは思うのですが・・・対価を払ってもいないのに批評などするな、と言いたいです。
ぐだぐだですが、何か変わることはあるのでしょうか・・・。
双方で娯楽を崩壊させているようにしか感じられません。
誰も楽しめない、そんな悲しい現実が広がってきている気がします。