auの夏モデルが発表されまして、コメントはないのですが・・・それよりもサービス面で気になる点が。
月額390円の通話定額「指定通話定額」
キャリア内の3人を指定して通話定額、という仕組みですがこれは通話料金が完全に下がってきているから仕掛けてきた、という認識ですね。
ちなみに、パケット定額の下限を他のキャリアより100円下げてこちらも390円にしたようですが、インパクトは弱い。
これをドコモとかが追随するとトラフィック面で大丈夫?という心配はありますが、正直ウィルコムの優位性がかなり減ります。
となると、よほど良い面が見えてこない限り、今持ってるPHSは2年経ったらそのまま解約、ということになりそうです(2年会社が持ちこたえるか怪しいですが・・・おっと)
今の業界で始まっているチキンレースはどこが稼ぎ頭のデータ通信料金を引き下げるか、という点だと思います。
ここを下げるといよいよパンドラの箱が開くわけで、低料金を謳っている某キャリアが沈み始めるきっかけになると思われます。
その収益が下がることになれば、体力勝負が悪化するだけですので・・・。
現在は下限の引き下げで戦ってますが、結局上限を誰も触ろうとしないのがわかりやすい証拠です。
さぁ、どこまで低料金化するのでしょう。
とりあえず他社が値下げしたら追随すると言っていたキャリアは24時間定額にどこまで追随するのか。そもそも設備投資を減らし始めているので、やったらこれ以上故障を起こして品質低下のスパイラルに陥ると思いますが。
最後にちょっと話はずれますが、N-06A、P-07Aの販売停止、N-08Aの発売延期を見ているとメーカーに無理がかなりいっているのかな・・・と心配になったり。
それ以前にドコモ側の品質検査が杜撰になっているのでは、とも思いますが。
今回のモデルはただでさえiモードの100KBから500KBへの拡張とか機能強化をしているため、不具合が発生しやすかったと思います・・・。
まだNとPがシステム共通でやっているのか忘れましたが、今後はこういう事態が起こらないことを願います。
発表後、発売までのインターバルを縮めるようになってきましたが、販売停止とか逆に印象悪くなるだけなので、しっかりやっていただきたいところです。