読書:「ハーモニー」
今後、貴方の新作が読めないことが非常に悲しいです。
虐殺器官で衝撃を受け、MGS4、そしてハーモニー。
虐殺器官が過去ならば、ハーモニーは未来。
病気で死ななくなった世界での反乱。
残された死の条件はわずかな老い、それ以外は死ぬことのない世界。
ただし、その管理ができるのは大人だけで、子供は自殺という形で死を選ぶこともできる。
それは、楽園なのかもしれない。
医療と命。
生きていることが管理された世界は何をもたらすのか?
世界規模の話だけれど、中心は二人の女性であることは間違いない。
実感できる読みやすさ。
虐殺器官よりも格段に読みやすく、そして面白くなっているのが本当に素晴らしい。
もっと新作が読みたかった、と悔やむばかりです。
今から約50年後の世界を想像しながら、多くの人に読んでいただきたい一冊です。
その際は、どちらからでも良いので「虐殺器官」と「ハーモニー」をセットで読むことで世界観が理解できるのでぜひ二冊まとめてどうぞ。



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