2012年7月19日

タイムトラベラーズ(感想編)

3連休中にエンディングまで到達、一気に遊んでしまったタイムトラベラーズ。
多くの人に触れていただきたい作品としてプッシュします。

レベルファイブから発売されてはいますが、428と空気感は変わらない感覚をもたらしてくれるイシイジロウ監督の作品。
なので428を遊んでいる人ならばすんなり入れるし、そうでない人も物語が絡み合っていく楽しさを知れば一気に引き込まれること間違いなし。

作品については何を書いてもネタバレになってしまうので非常に難しいですが、428よりも難易度はかなり低めになっており、これでエンディングを迎えるの?という状態で正しいゴールにたどり着けます。
タイムトラベルがテーマの作品だけあって、要所要所にSF映画などのネタがちりばめられており、キャラの服装に注目したり、台詞に注意していると「あっ!」と気付くものがあると思います。

プレイングシネマと呼んでいるだけのことはあり、かなりの時間映像を見ていることになりますがその台詞の間合い、演出の入れ方が本当に映画的で早送りをされたら負け、とインタビューで答えていた監督らしいゲームだから出来る映像の見せ方というのをさらに追及しています。
ゲーム部分は少ないんじゃないか、と言われたら旧来の「ゲーム」という認識とも変わってくる作品。
3DS版でしかプレイしていない為、他機種版についてはわかりませんが、ぜひ多くの人に体験していただきたい一本です。
428をやっているとより楽しめると思うので、そういう点では一週間延期して本日発売のPSP版で事前に428を遊んでから試してみるのもお勧めかと。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://ymzk.biz/cgi/mt/mt-tb.cgi/1427

コメントする