2012年9月 7日

踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望

希望はありました。
そう一言で思える作品。

最後のアレとかは「やりすぎだ!!」という笑いになっちゃうのとか、それも含めてありだなぁって思えるのは踊るだからだと改めて思います。

3は新しい踊るの始まりという認識をしているのですが、今回は完全にお客さんが何を求めているかを徹底的に追求した結果だと思います。
例えばオープニングタイトルが3ではドラマ1話と同じC.X.だったのに対してこれこれ!とみんなが想像するRHYTHM AND POLICE。
菅野さんの音楽も散りばめられていますが前作よりも比率が減ってこれまでの楽曲もバランスよく入っている。
これこれ、と思う心地良さ。

初見時、もう室井さんの台詞でうるっと来てたのにひっくり返されて耐えきれず笑いながらどばっと落涙してしまったり、ファンを続けてきたからこそのツボが多いのです。
多分いきなり見た人には「なんで?」ということも多いと思うのですが楽しみ方も人それぞれということで。

一人、そしてまた一人欠けてしまったメンバーはやはり大きくて、無理に続けないで良いと思っているのも事実です。
スリアミ欠けたらもうやらなくていい、と思ってます。
だけど、希望があるから楽しめる。
良い完結編だと思います。

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