2008年7月 3日

偉い人にはわからない

そんなマーケはあてにならんというお話。
仮のお話ですけど、ゲームをたくさん売りたい、イメージ向上したい、という時にどういう施策を考えるでしょう。

ビッグタイトルの続編を誘致。
これで展開を強化する。
売り上げが増える。

まぁ、単純な流れですよね。
でも、これがそう簡単にいかない現実がある。

ショップには平台があります。
大型ソフト、お店一押しだけに許された特等席。
もしそこに展開してもらえないとしたら。
大量の販促品はただのゴミとなり意味を持ちません。

大型タイトルの誘致だけで勝てる時代はとっくに終わってます。
結局、信者の罵りあいが増えるだけで強力な牽引力は皆無です。
何故こんなことを書くかというと、ちょっとがっかりしちゃったもので。
自分がやるなら、まずは過去の負債をきれいにすることがコアユーザーの怒りを鎮めることなのに、それを無視して前進しちゃうのがだめです。

せっかく環境はいいのに、マイナスイメージだけが増えているから売れないことに気づかなくてはいけません。
そこからショップと連携することを考える。
コアゲーマーが気に入っているハードです!とか言う前に、約束はきちんと守ることが重要。

仮の話とか書いてきましたが、答えは「Xbox360」なんですけどね。

いつからか公式サイトのトップから例の「竹島問題」も消えたままうやむやになっていたり、遡れば初代のディスク傷問題なんですよ・・・。
発売イベントでショップ店員として働いていたからこそ、ショップが協力!?という感じに思うわけです。一方的なメーカーの話だけでどうにもならないし、ここまでネットが普及しているからこそ、きちんとマイナスイメージに向き合わないと何にもつながりません。

個人的には、遊べるソフトが多く、良質なハードだと思っているからこそ間違いを正してほしい。
本当にそれだけです。

それができれば、ショップ店員としての視点も良い方向に変わると思います。

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