2010年12月 1日

演劇入門

本広監督の舞台演出といえばFabricaシリーズがありますが、今回は青年団とのコラボ。
お恥ずかしい話ですが、現在の住まいに引っ越す前はこの駒場近辺に住んでおりまして、こまばアゴラ劇場に初めて行ったら「スリーエフの隣だったのか!」と衝撃を受けました。

10年以上住んでいたのに劇場があったことを知らなかったことに反省。

さて、演劇入門。
「一度も演劇なんて観たことないよ!」という人がいたら軽い気持ちで楽しんで観ていただきたい作品。
演劇ってなんでこんな台詞回しなんだろう、とか表情とか一度は気になったことのあることをこういう見方じゃないのかな?という話し方で展開されるので「なるほど!そうかも!」と演劇の見方を自分で考えるきっかけにできると思います。

自分は年に数回以上演劇を観ているので初心者と中級者の間くらいだと思っていますが、今回の作品で実感したのは「間の面白さ」です。
目の前で演じている役者の方々の息づかいまで聞こえてくるような状況で計算された間は唸りたくなるほど考えを広げてくれる面白さです。
岩井秀人さんの台本が身体に合うといいますか、自分の中でぴたりとはまる感じでとても良かったです。

本作では踊る3に出演されている方も多く、あっ、あの人!というのがようやく頭の中でつながったり。
とある方は劇中でカエル急便のジャンパー着てます(笑)

終了後のティーチインには本広監督、荻野友里さん、中村真生さん。
そしてなんと平田オリザ先生まで!
繰り広げられた演劇論とも呼べる話は非常に面白く、またまた沢山のインプットをいただきました。

ティーチイン終了後、外へ出るとそこには出演されている志賀廣太郎さんがにこやかにキセルをぷかぷかさせているのが印象的でした。
役者はかっこいい。
いや、演劇に関わっている人達全員のプロフェッショナルな意識がかっこいいのです。

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