2007年2月28日

墨攻

原作を読んでいないのですが十分に楽しめた作品です。
墨家の思想というのはわかるのですが、戦国時代でそんな甘ったるいものを受け入れられるわけがない、と思う将軍たち。
その逆に戦いに巻き込まれていく辛さの中で生きている住民たち。

革離がやってきたことはコミュニケーションをうまくとり、いかに自分たちが死なないように立ち振る舞えるか、というのを追求した姿のひとつなのだと思います。

他人を責めることはあっても、それは全て理にかなっていることばかりで、横暴なまま生きていきたい権力者たちだけが責められ、恨まれるようになる。
その構図はとてもわかりやすく、すっと頭の中に入り込める「当たり前のこと」のように捉えることができるのかもしれません。

もうすぐ上映終了の時期になってますが、戦争映画で真っ向から戦うのではなく防御に全力を尽くすというコンセプトに興味がある方は観ても損はないかと思います。

音楽が川井憲次さんなのも個人的にマル。
大好きなんですよー、映画観ながら凄くワクワクさせてもらいました。

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