虚像の砦
最近真山仁さんの作品を一気に読んでおりまして、本日「虚像の砦」を読了。
これも止め時が見つからないテンポの良さに一気に読んでしまいました。
どこかのテレビ局に似たところや何かの事件に似たところを絡めていく中で、「ああ、この部分は真実だろうなぁ」と思うところがちらほら。
最近のテレビに持つ不満も上手く描かれていて納得できる部分もありました。
テレビ局員だってサラリーマンというのは本当ですし、庶民感覚がどうのと報道するからには本当に一般のサラリーマン感覚って知ってます？というところをきちんと問いただしてみたいです。
最近はメディアの偏向報道に呆れ果ててテレビ、新聞、雑誌もほとんど触れなくなりましたが・・・なんとかならないんですかね、と心の底から思います。
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